中小規模の木造住宅の構造計算のことです。
・固定荷重(建築物の骨組みや壁、設備などの自重を合計した荷重)
・積載荷重(家具や家電等の「物品荷重」と人の重さ「人間荷重」など、建物の床に作用する荷重)
・短期荷重(地震による水平力や、風による風圧力、雪による積雪荷重など自然現象による荷重)
これらを想定して部材に生じる応力を算出し、強度を超えない安全な部材を使用するために行う計算です。
「建築基準法第20条」により、第6条第1項第2号に掲げる建築物は構造計算が必要であると定められています。
第6条第1項第2号に掲げる建築物とは、
・最高の高さ13m超
・軒高9m超
・階数が3階建て以上
・延べ床面積が500㎡超
上記のいずれかを満たす木造建築物は構造計算を行う義務があります。
木造2階建て住宅などの建築物(いわゆる4号建築物)には木造住宅の構造計算(許容応力度計算)は必要ありません。
しかし、一時期「4号特例廃止」という噂もありましたが、最近は耐震性能を建築基準法以上に高めるのが主流と
なってきています。そのため、2階建ての建築物でも木造住宅の構造計算(許容応力度計算)を行うのが主流になりつつあります。
公共建築物木材利用促進法の制定
日本国内において木造建築率が低下した結果、木材価格の下落等により森林の機能低下が問題になっています。
この問題を解決するには木材の使用を増やし、森林を育てる必要があります。
そこで、公共建築物への木造利用を国が率先して行うよう2010年に制定されたのが、「公共建築物木材利用促進法」です。
これらの流れもあり、今後木造住宅の構造計算(許容応力度計算)はますます重要なものになると考えられています。
しかし、これまで構造計算を自社で行ったことがない会社様が習得するのは簡単なことではありません。
私たちはそのようなお悩みをお持ちのビルダー様、工務店様向けに、木造住宅の構造計算(許容応力度計算)を安価で代行しております。
・長期優良住宅の認定条件の一つである耐震等級2以上が取得できます
・プランニングの自由度が増し様々な要望に対応可能になります
・高い耐震性能をウリにして他社との差別化が図れます
2階建 (125㎡) |
3階建 (125㎡) |
共同住宅 (250㎡) |
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許容応力度 計算のみ |
90,000円 | 120,000円 | 230,000円 |
+構造図 セット |
140,000円 | 170,000円 | 300,000円 |
2階建 (125㎡) |
3階建 (125㎡) |
共同住宅 (250㎡) |
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許容応力度 計算のみ |
110,000円 | 150,000円 | 280,000円 |
+構造図 セット |
170,000円 | 210,000円 | 360,000円 |
在来工法とも呼ばれ、日本で古くから発達してきた伝統工法を簡略化・発展させてきた構法です。柱や梁といった軸組(線材)で支えるため開口部を大きく取れるなど設計の自由度が比較的高い構法になります。
弊社の経験してきたノウハウで、材を減らす提案などプレカット業者様と綿密に検討させて頂き、しっかりとした構造計算を行います。
木造3階建ては勿論の事、木造2階建てにおいても許容応力度計算を行います。金物構法についても実績が豊富にありますのでお気軽にご相談下さい。
ツーバイフォー工法と呼ばれ19世紀に北米で生まれアメリカ全土に普及した構法です。
1974年ごろに日本にも建築されるようになりました。耐力壁と剛床を強固に一体化した箱型の構造であり、耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性に優れています。
確認申請や長期優良住宅、住宅性能評価などの評価機関や現場の対応は万全です。
ソフトのみに依存せず経験豊富な技術者がおりますので、安心してご相談下さい。
※現在準備中
混構造の構造計算も承っております。詳しくはお問い合わせください。
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当社ではフィリピンに自社のCADセンターを構築しております。 現地の優秀な人材を雇用・育成することで、高品質ながら低価格でのサービスをご提供しております。 |
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窓口業務は構造計算に精通した日本人のエキスパートが執り行っており、 品質管理も徹底しております。 |
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日本とフィリピンの時差はわずか1時間ですので、時差により納品に時間がかかるということはありません。 木造構造計算(許容応力度計算)は原則14営業日ほどでの納品が可能です。 |
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認定低炭素住宅、長期優良住宅、建築確認などの申請サポートも行っております。 計算から申請まで、ワンストップでの対応が可能です。 申請サポートについてはサービスのページをご覧ください。 |
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お客様にご提供いただく書類等は以下となります。
①平面図(CADデータ)
②立面図(CADデータ)
③矩計図(CADデータ)
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Step1 お問い合わせ 弊社HP問い合わせフォームよりお問い合わせください。 お問い合わせフォームはこちら |
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Step2 お見積り ご依頼件数などによって金額を調整しております。 大口のお客様は低価格でご提供させていただいていております。まずサンプルなどの資料をお送りいただき、作業内容を確認し見積いたします。 |
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Step3 必要書類のご提供 平面図(CADデータ)、立面図(CADデータ)、矩計図(CADデータ)、プレカット図(PDF)をご提供いただきます。 ご提供方法はメールでお送りください。 |
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Step4 納品 許容応力度計算書、および構造図を納品いたします。 納品までの期間は必要書類をご提供いただいてから原則として14営業日ほどでのデータ納品となります。 |
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Q1.見積りは無料ですか? A.はい。無料です。大口のお客様は低価格ご提供しております。お気軽にお問い合わせください。 |
Q2.建築確認申請などの申請サポートは、行っていますか? A.はい行っております。計算から申請までワンストップでの対応が可能です。 詳しくはサービスのページをご覧ください。 |
Q3.使用しているソフトを教えてください。 A.KIZUKURIを使用しています。 |
Q4.構造計算が必要な木造住宅はどのような住宅ですか? A.下記のいずれかを満たす木造建築物は構造計算を行う義務があります。 ・最高の高さ13m超 ・軒高9m超 ・階数が3階建て以上 ・延べ床面積が500㎡超 |
Q5.遠方からでもお願いは出来ますか? A.はい。対応エリアは日本全国です。 |
Q6.木造ではない住宅(RCなど)の計算もお願いできますか? A.申し訳ありません。弊社で計算可能な住宅は木造住宅のみとなります。 |
Q7.壁量計算とは違うのですか? A.壁量計算は木造2階建て以下住宅において必要な壁量を求める計算となります。 木造3階建て住宅には構造計算(許容応力度計算)が必要となります。 |
Q8.保有水平耐力計算もお願いすることは出来ますか? A.申し訳ありません。弊社では対応しておりません。 |
Q9.スキップフロアのある住宅もお願いできますか? A.スキップフロアや門型、混構造などは担当者の個別対応となります。 お問い合わせください。 |